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第3期研究計画会議

日  時:2008年11月16日(日)14:00~20:00
場  所:甲南大学18号館

プログラム
第1部
・全体会議 14:00~15:30
・所長挨拶(森 茂起)
・各プロジェクトの趣旨・進捗状況・今後の展望
・質疑応答

第2部
班別会議 15:45~17:45
プロジェクト1.加害‐被害関係の多角的研究
プロジェクト2.育てる関係の危機と子育て意識の多相性についての研究
プロジェクト3.芸術学と芸術療法の共有基盤確立に向けた学際的研究

※プロジェクト4.心理療法の現在に関する検証 は、プロジェクト1、2、3全てと関連しており、相互の結びつきを強めるために、 プロジェクト4の参加研究者はプロジェクト1、2、3の班会議に合流していただいた。

<第1部 全体会議>

まず、森所長より、共同研究事業についての全体の概要について説明があった。

その後、4つのプロジェクト企画者(プロジェクト1:森茂起、プロジェクト2:高石恭子、プロジェクト3:川田都樹子、プロジェクト4:穂苅千恵)より、各プロジェクトの研究計画について説明が行われた。

<第2部 班別会議>

●プロジェクト1. 加害‐被害関係の多角的研究

企画者の1人である森研究員による司会で、班別会議が行われた。プロジェクト1は、大きく分けて3つのサブプロジェクトからなるため、それぞれの担当企画者より、話題提供がなされた。それを受け、各企画に関わる研究員から、個人の研究と本企画との関連や役割についてなどの話し合いが行われた。

出 席 者森茂起(企)、港道隆(企)、北川恵(企)、横山博、青山勝、兼子一、篠田知和基、
下河辺美知子、田中究、中井久夫、中尾知代、牧田潔、
松葉祥一、ヨコタ村上孝之、望月まさえ(PD)、大塚紳一郎(RA)
ゲ ス トRalf Futselaar(オランダ戦争資料研究所研究員・関西学院大学COE研究員)

●プロジェクト2. 育てる関係の危機と子育て意識の多相性についての研究

司     会高石恭子
プレゼンター伊藤 篤(神戸大学)、池内まり(甲南大学カウンセリングルーム)、
南野美穂(甲南大学人間科学研究所)
参  加  者 穂苅千恵(企)、新道賢一、鈴木瑞実、中里英樹、渡里千賀、
岡田尚子、濱田智崇(PD)

高石研究員の司会で、最初に、伊藤研究員によって、神戸大学と神戸市他の団体との共同で実施されている、子育て支援の場「のびやかスペースあーち」について、活動報告と紹介から会は始まった。  続いて、池内研究員から、甲南大学心理臨床カウンセリングルームとKIHSで共催している「子育て支援活動」についての報告があった。  次にリサーチアシスタントの南野より、同じく甲南大学心理臨床カウンセリングルームとKIHSで共催している思春期発達支援事業、「フレンズクラブ」の活動について報告が行われた。  最後に、参加者全体の質疑応答にて、神戸大学の子育て支援と甲南大学の子育て支援の共通点と相違点についてや、伊藤研究員が発表の中で語った、カナダにおける支援の取り組みについての話題が取り上げられ、1月に開催予定のプロジェクト2における班会議にて、ご講演いただくことが決定した。

 また、今後、2つの大学の支援活動で交流を行う必要性があることを確認し合った。

●プロジェクト3.芸術学と芸術療法の共有基盤確立に向けた学際的研究

プロジェクト3は、同じ「芸術」を扱う分野であるにも関わらず、対話の機会をほとんど持たずにきた「芸術学」と「芸術療法」との相互理解を図るともに、両分野の根本的な立脚点の相違がどこから来るのかを明らかにすることを目的としている。今回の研究計画会議では、両分野の対話の手掛かりを探るためのワークショップが行われた。

ファシリテーター 市来百合子
W S 参 加 者 安齊順子、今井真理、川田都樹子、小林昌廣、鈴木瑞実、常井千恵子、
内藤あかね、羽下大信、服部正、斧谷 彌守一、宮川貴美子、
石原みどり(PD)、定政由里子(RA)

その後、現在のプロジェクト3で進めているアンケートについての説明があった。完成したアンケートを各研究員に配り、内容を確認を行うとともに、配布方法・配布先・配布部数等の説明を行った。  本インタビュー用の質問紙作成に向け、予備アンケートに基づいた予備インタビューを行う予定である。各研究員に予備アンケート1件の結果を配布し、予備アンケートの分析の仕方、予備インタビューにおける質問内容等について、今後、メーリングリスト上で議論を行っていく旨を伝えた。

またプロジェクト3では、芸術療法の実践活動としてKIHSが甲南大学心理臨床カウンセリングルームと共催しているアートグループの活動を多様化させ、来年度より専門家向けのワークショップを企画している。

ワークショップについての説明およびワークショップ講師の依頼、また講師として適任者を紹介いただけるようアナウンスを行い、班別会議は終了となった。